Google Search Console の 検索アナリティクス画面 に、それぞれの検索語(クエリ)に対する「クリック数」「検索順位」とあわせて、「表示回数」が表示されます。
「表示回数」とは、あるキーワードで Google 検索した時に、検索結果画面に、当サイトのどこかのページが、検索結果画面のどこかの頁に表示された回数のこと。
Google Adwards には、それぞれのキーワードが、月間どの程度検索されているか?を教えてくれる「キーワードプランナー」というサービスがあります。
今回、当サイトを利用して、Google Search Console に表示される「表示回数」と、キーワードプランナーの「平均検索ボリューム」との差異を調べてみました。
「表示回数」は、検索結果の表示順位にも相関があるのか?についても、あわせて調べてみました。
結論
- 平均検索ボリューム 100 ~ 1,000 のキーワードのデータから次のようなことがわかる。
- 検索結果表示順位上位(1ページ目表示)の場合、キーワードプランナーに提示されている平均検索ボリュームとほぼ同程度の表示回数がある。
- 検索結果表示順位と表示回数に逆相関関係がある為、「表示回数」を上げるためには、上位表示できるようにする必要がある。
- 平均検索ボリューム 10 ~ 100 のキーワードでも、実際の「表示回数」は、平均検索ボリュームと同程度であることが確認できる。
- 平均検索ボリューム 1000 ~ のキーワードでは、平均検索ボリュームほどの「表示回数」を得ることができていない。検索結果表示順位が低いためだと推測できる。